TOPICS 他の予備校でみすず学苑について否定的な意見を耳にしましたが、実際にどうなのでしょうか?

Q. 他の予備校でみすず学苑について否定的な意見を耳にしましたが、来て見たら全然違っていた。X予備校の体験授業に行きました。すると、「みすずで、入学時に面談する係の人は、1年中いるスタッフじゃない。その時だけ、校舎にいる営業の人だ」とか、他予備校の悪口ばっかりで、イヤになりみすずに来ました。でも、X予備校が言ってた話は、事実なんでしょうか?気になるので教えて下さい。

A. 全く事実じゃないので、ご安心ください。みすず学苑で、入学相談に来る方と面談し、お話しするのは、1年中いる校舎スタッフのみです。だからこそ、「みすず学苑はこういう所ですよ。この校舎ではこうですよ」と、入学後のことを、責任を持ってお話しできるのです。(そもそも、みすず学苑に、創業以来「営業の人」というのはいません。)
他にも、「X予備校で、『みすずはこうですよ』と、ひどい事を聞いたが、実際にみすずに来たら、全然違っていた!」という話を、最近よく聞きます。例えばこうです。

◎カレッジタイムや面談について
X予備校では、みすず独自の「カレッジタイム」について、こんなことを言ってたそうです。
①「みすずでは、『カレッジタイム』と言って、英語の先生が週に1回面談してくれるけど、教室に20人位いる中で、授業後に勉強してるかどうかの、チェックだけ。」
②「カレッジタイムは、教室内でやるから、プライベートな相談が出来ない。みすずは、勉強の管理だけしかしない。」
③「しかも、カレッジタイムをするのは、英語の先生だから、英語以外の教科の勉強計画や、受験計画はぜんぶ自分で立てないといけない。」

どれも、全く事実に反しています。
みすず学苑には、「カレッジタイム」と「ビッグカレッジタイム」があり、随時行う、個別面談もあるのです。

まず、「カレッジタイム」について。
これは、授業の聞きっぱなし、課題のほったらかしにならないよう、毎週、全生徒の勉強状況を確かめる制度です。つまり、落ちこぼれを出さないよう、本当に勉強してるのかを、ノートを見て確認してるのです。そして、良くやってたらほめて励まし、さぼってたら、注意して励まします。それで、ノートにvery goodとか、goodとか、もっと頑張れなどと、赤ペンで先生が書くので、毎週やる気がチャージされます。これは、学苑長が高校受験で苦しんだ時、担任の先生がやってくれたことです。だから、この制度には、学苑長の実感がこもってるのです。全員、もれなく週1回やるので、落ちこぼれを出しません。これは、難関大学合格率23年間90%超えという、高い合格率を維持する、秘密の1つなのです。
また、これを教室でやるのも、理由があります。
同じ教室(つまり、同等学力の生徒がいる教室)でやることで、他人がどれくらい勉強してるかが解ります。だから、「みんなのように、自分もサボらずにやろう」という、サボリ虫を退治する効果があります。
入試に現れる大きな学力差も、元はと言えば、毎週の勉強差の積み重ねです。毎週頑張ってる人を、毎週意識することで、毎週頑張れるのです。これも、高い合格率の秘密の1つなのです。
みすずは、講師と生徒の距離感が近いので、教室内であっても、廊下や教室外でも、個人的な相談はいつでもやっています。実際に、過去の合格体験談には、必ずその事が書かれています。これが、偽らざる真実です。また、人に聞かれたくない悩みは、面談室でじっくり話を聞きます。そして、適切な解決法をアドバイスします。それにしても、毎週毎週、「人に聞かれたくない悩み」のある生徒など、実際には存在しません。
さらに年3回、個々人の勉強のあり方や、悩みや進路相談などを行なう、「ビッグカレッジタイム」があります。必要な場合は、保護者との三者面談も行なっています。
また、カレッジタイムの講師は、英語の先生とは限りません。理科系は、数学の先生の場合もあります。どの先生も、学生のアルバイトは居ません。みすずで10年、20年、30年、40年と、長く教えてる先生ばかりです。みすずは離職率が低いので、講師がやや高齢化してますが、それだけ、ベテラン講師が揃っているのです。だから、皆さん受験指導のエキスパートで、総合的になんでも指導できるのです。
こうした、基本的な理解からして、X予備校はみすずを良く知りません。部分的に、生徒から伝聞した事を、尾ヒレをつけて言ってるだけです。実際は、総合病院の主治医と同じです。カレッジタイムの講師が、どの科目であれ、各科目の講師と連携して、学習バランスを調整して、学習計画の指導や相談を行います。1クラスが20人の少数制であり、各講師が仲良く、連携やコミュニケーションをします。それが、どの予備校よりも密です。先生方が、皆さんそう言ってるのです。だから、X予備校が、「授業後に勉強してるかどうかのチェックするだけ」とか、「プライベートな相談が出来ない」とか、「勉強計画や受験計画は、ぜんぶ自分で立てなきゃいけない」というのは、全く事実に反する虚偽なのです。

◎自習室や環境の秘密。
また、X予備校で「みすずより、自習室の環境がいい」と、聞かされる事もあるそうです。ここで、「本当はどういう自習室が、高い合格率につながるのか?」を、皆さんに説明しましょう。
まず、みすず学苑の自習室は、1年間、元旦も連休中や祝日も、朝9時から、夜9時まで使えます。これが、とても大事なのです。卒業生は、皆この事に感謝しています。合格体験談にも、しばしば語られます。普通の予備校は、だいたい平日の午後からなのです。
次に、自習室が「快適すぎる」と、合格率が上がらない事が、みすず学苑の経験で分かっています。
47年間(前身を入れると48年間)運営する中で、一度快適で美しい机や、椅子にしたことがあります。しかし、入試本番の机や椅子は、質素で普通のものです。決して、快適で美しくはないのです。それで、入試本番で戸惑った生徒が多かったのです。「お尻が痛くて、集中できなかった」、「隣の人の椅子が、ギシギシ鳴って気になり、集中できなかった」など、いろいろです。だから、入試本番でベストが出るよう、本番の机や椅子と同じにしたのです。だから、みすずの生徒は、本番がいかなる環境でも、ベストを出して帰って来るのです。「どこの入試会場に行っても、自習室と同じで、気にならなかった」と言います。こんな、細かい工夫の積み重ねが、23年間、難関校合格率90%超えの、奇跡を実現させてるのです。
そのほか、自習室の秘密は、「みすず学苑の施設は、なぜあんなに小さくて、廊下が狭いのですか?」という、Q&Aにも明かされています。そちらもご覧下さい。
タイガー・ウッズの集中力の秘密ほか、興味深い話が載ってます。
それにしても、最近できたX予備校は、未熟だなあと思います。我々が、20年前や30年前にやって良くなかった事を、今頃やろうとしています。我々が、47年間実際にやり、反省して改め、進化と工夫を重ねた結果が、今のみすず学苑です。この成熟した運営の証拠が、23年間、難関合格率90%超えの、奇跡の合格率と合格実績です。
昨年の2023年入試は、選抜クラスは難関大合格が94.286 %。(準難関を入れると100%。)非選抜94.702%で、合計95.082%でした。そして、非選抜クラスから大阪大学医学部や、一橋大学、東京外大、早慶上智、国公立医学部に、たくさん合格しています。合格率だけでなく、レベルの高い大学に、選抜クラスからも非選抜クラスからも、たくさん合格してるのです。この合格率と合格実績こそが、いかなる中傷や言い訳も超越した、本当の予備校の実力だと言えます。
X予備校は、弱い犬だからこそ吠えるのです。結果が、全てを物語る真実です。皆さんには、そこを見て頂きたいです。ちなみに、今年の2024年入試は、選抜クラスは難関大合格が97.101%。(準難関を入れると100%。)非選抜93.743%、合計94.184%でした。
X予備校でみすずについて聞いた人が、「みすずに来たら、全然違っていた!」と、驚いた理由がお分かりでしょう。

◎そのほか、こんな中傷もあります。
ところで、X予備校だけでなく、XY予備校やXYZ予備校などでも、「みすず学苑は、学苑長が宗教活動をやっている」などと、批判したり、中傷したり、蔑んだりしています。しかし、これは事実を知らず、宗教を知らず、学苑長の実際を知らない人の、無知から生ずる偏見と誤解です。
結論から言えば、学苑長は47年間みすず学苑をやってますが、宗教心はあっても、宗教活動を学苑に持ち込んだ事は、一度もありません。それは、47年間に卒業した全ての卒業生や、保護者に聞けば解ります。また、講師やアシスタントに聞いても解ります。宗教と言ってもいろいろで、学苑長は神道家なのです。つまり、神社の宮司と同じです。氏子や地域の人々は大切にしますが、それを人に強要したり、説法したりはしません。むろん、入信を勧める事もありません。また神道では、「聖と俗を区別し、共存する」というあり方を尊びます。だから、聖なる宗教活動と、俗なる経済や予備校経営を、明確に区別して、共存しているのです。角川書店の社長だった角川春樹は、同時に宗教法人明日香宮の宮司だったのと同じです。角川春樹は、今もその宮司をやっています。しかし、角川春樹や角川書店の事を、「角川春樹は宗教活動をやっている」などと、中傷する人はいないでしょう。
学苑長も、みすず学苑も、当初は誤解されましたが、47年間変わらぬ真実が物語り、今となっては、それを疑う人はいません。ただ、他の予備校が、批判や中傷のために言うだけなのです。
なお、他予備校の批判を真(ま)に受けて、「みすず学苑は、宗教団体が経営してるのですか?」と聞いてきた方に、「まったく違いますよ」と、詳しく事実を明かしたことがあります。それが、過去のQ&Aに載ってますので、そちらもご覧下さい。
パナソニックを創った、松下幸之助の信仰など、あまり知られていない逸話も載っています。