偏差値39から早稲田に合格!「必ず伸びる!」は本当だった!

高3の春、私の英語偏差値は39という、断崖に立つポニョのような成績でした。言わば、受験生という人間にも、半魚人にもなれない、魚の状態だったのです。そんな私が、一年後に、憧れの早稲田に現役合格したのです。これを、ミラクルと呼ばずして、何をミラクルと呼ぶのでしょうか。自分で言うのも変ですが、まさに、ミラクル中のミラクルです!

短期間で、あんなに実力がついたのは、どう考えても、みすず学苑のおかげ以外の何物でもありません。私が、「早大に合格した」ことを知って、親や友達がのけぞった姿が、今も忘れられません。しかし、そのミラクルを可能にしたのは、合格へ合格へと、私を強力に押し上げてくれた、みすずでの努力の積み重ねでした。

中でも、カレッジタイムのことは、一生忘れられません。私は、低いレベルからのスタートだったので、毎日、毎日、先のことが不安でした。それでも、希望を持って頑張れたのは、「今頑張れば、直前期に必ず大きく伸びる!」と、毎日のように、先生が励ましてくれたからです。さっきまで、授業していた先生が、そのまま私専属の受験コーチになるのです。これ以上、心強い存在はありません。もちろん、先生は私の実力を全てお見通しです。そういう、先生の言葉だから、「よし、頑張るぞ!」と、いつも前向きな気持ちになれたのです。こうして、学習面だけでなく、ヤル気や気持ちの向け方まで、サポートして頂けました。こんな毎日が、一年続いたのです。思えば、それも、あっと言う間の出来事でした。

そして、ついに、努力が報われる日がやって来たのです。先生の言葉どおり、直前期になると、どんどん成績が上がり始めました。時は、冬期講習の真っ只中。英語長文が、ウソのようにスーと頭に入ってきて、なんだかスラスラ解けるのです。その直後のセンター試験では、なんと85%もゲット! 私はその時、自分の中に、「合格への勢い」というものを感じ、「やれるぞ」と確信しました。

そして、その予感と確信通りに、早稲田に合格したのです。これは、まるで御伽話の主人公のようです。魚だったポニョの私が、みすずの一年で半魚人になり、人間になり、あこがれの早稲田と結ばれました。わあーい! これほど幸せで、これほどミラクルなことはありません。もう、大粒の涙が止まらないほど、私は感動と感謝でいっぱいです。本当に、ありがとうございました!!