

医学系大学を目指す僕は、みすずの「青本」(みすず学苑中央教育研究所発行。医学系私立大学別の過去問題集)を教えられ、それを重点的にやって、すごい自信をつけました。医学系の大学は、英語も数学も、問題に特徴があるのです。だから、みすずの青本は、勝利の武器になりました。みすずが医学部にも強いのは、これが一つの要因かも知れません。
「みすず学苑は、英語に定評がある」のと、自習できる環境が整ってると思い、浪人した春に入学しました。国公立大学の医学部を志望してたので、共通テスト対策が重要でした。苦手の英語、数学、そして現代文、古文、漢文、物理、化学を受講したのです。それだけ、毎日の予習復習が大変でした。英語は、文法が全く分からなかった。だから、「怒涛の英語」のみすずに期待したのです。
20人ぐらいの、少数授業が良かったです。先生との距離が近く、質問しやすかったです。リビューテストという、復習テストが授業であり、目標の点数が取れるよう、テキストの内容をしっかり復習したことで、成績が上がりました。また、何クールも暗記するコマンドテストがあり、入試頻出の単語を全部覚えました。全員暗記がさぼれないよう、逃げ道がなく、居残りまでさせられます。これも、英語で落ちこぼれを出さない、みすず学苑の愛情です。しかし、やれば楽しいご褒美があり、皆がワイワイ言ってやるので、僕もできたのです。暗記も、集団で習慣化すると苦ではないのです。
共通テストは、受験科目が多いので、カレッジタイムの先生と相談し、「水曜日は何をやって、木曜日には何をやる」というふうに、1週間単位の勉強計画を立て、課題を出してもらいやりました。そのために、自習室で朝から晩まで授業の復習、カレッジタイムの課題をやりました。それを、先生が毎週チェックしてくれるので、継続できたのです。
夏の合宿は5日間、入試長文を100題解きました。最初は、あまり解けなかったのですが、後半になると解けるようになりました。先生から、プロの解き方を教えてもらい、それが良かったです。学習道場は、自習して机に向かうトレーニングです。ここでも、カレッジタイムの先生と相談し、英語、数学、理科の問題集をたくさんやりました。これで、勉強のモチベーションが上がり、勉強の絶対量も増え、英語も数学も自信がつきました。おかげで、偏差値は英語が50から65に、数学は65から78に伸びました。
共通テストのあとは、直前講習があります。そこで、英訳の文章の書き方を教えてくれたのが、すごく役立ちました。普通の都立校から、一浪で国公立の医学部に合格できたのは、みすず学苑の、手厚い指導のおかげです。医学部をめざす人にも、みすず学苑はお勧めです。先生方、本当に有難うございました。(2023年一浪合格)