合格者の声

合格者の声

室井 優司さん
室井 優司さん

 志望校は、東京理科大一本でいきました。指定校推薦があり、枠は10人と決められてたのです。それで、「学内推薦を絶対に取らなければ」と、高2の頃に決めてました。高2の11月に、みすず学苑に入学しました。みすず学苑は、父親が薦めてくれました。僕の思ってた以上の予備校だったので、本当に安心しました。父親の目に、狂いはなかったのです。
 僕は英語が苦手で、「なんで、英語を勉強しなきゃならないの?」と、思ってました。単語は読めない、意味は分からない。長文は、全く理解不能でした。これで、理科大にと思ってたのですから、親も心配するはずです。「まず、基礎固めから始めよう」という、みすず学苑の先生の指導で、中学の教科書を見直し、繰り返しやりました。
 次に、高校の教科書を、最初から見直して学習しました。単語は単語帳に書き出し、通学時間にも、それを暗記しました。自信がなくなった時には、学苑長から聞いた「目標は下げるな。下げたら、テンションも下がり、下げた所にも通らなくなる。だから、最後の最後まで、目標を下げずに頑張れ」という、あの言葉を支えにしたのです。
 カレッジタイムでは、担任の先生が、一人ひとりの勉強の取り組み方や、進み具合など、細かくみてくれました。「今は、これをやることが先だ」とか、「今週は(今月は)ここまで確実に済ませよう」など、具体的にアドバイスしてくれるのです。また、口頭試験というものがあります。先生だけでなく、スタッフの方も、生徒一人ひとりに暗記問題を出して、その場で答えるのです。全部覚えてたら、コインチョコがもらえます。全て、無料でやってくれるのです。コロナ禍では、それができなかったので、100段階テストをよくやってもらいました。紙に書いてある問題を、短時間で回答するのです。これも、大変効果がありました。
 一番実力がついたのは、夏5日間と冬4日間の合宿と、学習道場です。合宿は、観光ホテルに缶詰で、一日14時間以上、勉強漬けの毎日でした。逃げ道のない、美しいホテル。友達と食べる、美味しい食事。必ず100題を超える、先生と友達の情熱。だから、僕も夢中で1日14時間やれたのです。一人じゃ、絶対に無理です。こんなに長時間、しかも集中して勉強したことがなかったので、我ながら感動でした。これと学習道場で、長時間勉強する習慣が身につきました。おかげで、学内推薦をもらうことができたのです。学内推薦で、東京理科大を希望した10人が、全員推薦をもらって合格しました。本当に嬉しかったです。父親も安心し、親孝行ができました。お世話になった皆さん、本当に有難うございました。(2023年現役合格)